コーヒーのおともに

日々思うことを気ままに語ります。

残念でしかたがない。

またまた1年が経過してしまいました。

どうしてもホームでは語れないものを書いているのでいたしかたないかな。

相葉さん主演の貴族探偵

思ってることをストレートに書きます。

よって内容は辛口です。

入室は自己責任でお願いいたします。

 

 

内容は辛口ですが、けっして演者を下げる意図はありません。

それでも相葉さんがお好きな方にはハードな内容になるでしょう。

そこを含んだ上で読みすすめてください。

 

役者としての相葉さんはまだまだ発展途上です。

でも役者として伸びしろがあるなと思うのは素直に演技に向かうから。

よって相葉さんと相性の良いタイプの作品があるということになる。

それは彼の人間味が透けてみるえような役でそれを生かせるタイプの作品。

よく言われる人の良さとかそんな単純なものではなく、今抱えてる悩みとかネガティブな感情とか本人が表に出したくない人間のほの暗い部分も含めて。

だから「ようこそわが家へ」も「LAST HOPE」もとてもよかった。

もちろん演技として拙い部分はあったけど波多野先生も健太も一人の人間としての存在感があった。けっして派手な役ではないけれど。

マイガールバーテンダーもそういう作品でそいういう役どころだったと思う。

 

ところが貴族探偵は独特のファンタジックな世界観を作り上げてこそ面白くなる作品。

キャストはかっちりキャラクターを作り上げてその上でチカラを抜いて演じなければいけない。

決定的に作品のチョイスを間違えたな、というのが率直な感想です。

7話、8話でやっと相葉さんが役に馴染んできたかなというところ。

それでも長ゼリフはまだまだ厳しい。

非常に厳しい言い方ですが、役とは馴染んできたけれどドラマの世界観に馴染みきれていない。

残念ながら貴族探偵の世界観は使用人3人と鼻形警部補が作っている状況です。

 

相葉さんありきで今年の4月期の月9は話が進んだであろうになぜこういった作品を選んでしまったのだろう。(これは原作がどうこうという意味ではなくて、作品のタイプとしての話しです。)

といしか言えなのです。

座長として本人が一番大変だろうなとも思いますし。

 

とは言え、今期のフジのドラマはどれもチカラが入っているようで疑問符の付く作品ばかり。

一見面白うそうに見えるCRISISも小栗&西島でカッコ良く荒唐無稽系を作れば面白いだろ?的に見えるし、櫻子さんは観月さんにこういう演技をさせたらカッコイイだろ?としか見えない。

要は小手先でドラマを作ってるように見えるのです。

これがフジテレビの現状なんだろうな。

 

負けるな、相葉さん。